一人麻雀
コラム平澤元気
一人麻雀をご存知でしょうか。
実際の麻雀牌を使って、4人分の手牌をあつめて、テーブルのまわりをぐるぐるまわりながら一人で打ちます。
こう書くとめちゃくちゃ寂しい遊びに見えますが、実は麻雀強者に話を聞くと子どものころこの遊びをしてた、という人が結構います。僕が覚えてる限り、著名なところだと渋川難波プロや、麻雀ライターの福知誠さんが言ってた覚えがありますね。
昔はネット麻雀もなかったので、麻雀したいけど自由に麻雀店に行ったりできない子どもはこういう遊びをするしかなかったわけです。
この一人麻雀には麻雀が強くなるヒントが隠れているような気がします。
一人麻雀ですし、そもそも子どもがやることなので「相手の待ちは何待ちだろう」みたいな駆け引きは意味がないわけです。
自然と考えるのはこの手牌はどうやったら効率的にアガれるか。つまり牌効率に集約されます。
牌効率だけを4倍の密度で自分で考える時間。
これってもう修行ですよね。この修行を知らず知らずのうちに繰り返して大人になることで、麻雀店にいって大人戦をやるころには牌効率というもっとも重要な土台ができていた。これが強者が生まれた理由の一端になってるんじゃないかな〜などと思います。



